バイオフィルムって知ってます?(錦糸町デンタルクリニック)

歯の予防を考えた時、お口の中の細菌の性質を理解することは、重要なことだといえるでしょう
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2006年10月
19
       

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2006年10月19日(Thu)
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バイオフィルムって知ってます?(錦糸町デンタルクリニック)


「栄養供給の乏しい環境下において微生物がコミュニティを形成し、固形基質に付着した状態」をさします。
自然界で細菌は、どこかにへばりついてヌルヌルした集団(バイオフィルム)として生存しています。
デンタルプラークは、その典型的なバイオフィルムです。
いったんヌルヌルしたバイオフィルムという集団となると簡単には、排除できなくなります。

エナメル質の表面には、唾液由来のタンパク質がすぐに吸着して1μm程度の膜ができます。
この膜をペリクルと呼ばれこの膜によって酸性に傾いた状態でも簡単に脱灰しにくくなりますが、細菌の付着を誘導しやすくなってしまいます。
歯肉縁上の厚いところで150μm、歯肉縁下の分厚いところで50μmの厚みがあります。
歯磨きで同じところを10〜20往復磨くと新しい表面の層のバイオフィルムはある程度落ちますが、古いバイオフィルムの薄い層は、強固に付着菌として残ります。
歯面に近い側の古いバイオフィルム中の細菌は、代謝活性が低くなっていて、薬剤感受性も低くなるため抵抗性がある状態になっています。

お口と皮膚の表面細菌の数を比べると、お口の中は、プラーク1gあたり1000億、皮膚は、1cuあたり1000程度と大きな違いがあり、体の抵抗力が落ちている方や糖尿病の方がブラッシングをおろそかにした場合、お口の中だけでなく全身の健康状態にも影響を及ぼすことも考えられます。